集団と比較した、個別指導の塾選びで抑えておきたい5つのポイント 集団と比較した、個別指導の塾選びで抑えておきたい5つのポイント

集団でも個別指導でも!
体験授業は"失敗しない塾選び"の最重要ステップ

中学受験対策や学校の成績アップ、勉強の習慣づけなど、小学生から塾に通い始める理由はさまざまだと思いますが、いずれにせよお子さんにとって初めての塾選びで重要になるのは体験授業です。

カリキュラムやコース、料金などは資料やウェブサイトなどで調べることはできても、それだけでは分かりづらい、校舎や先生の雰囲気などは、やはり実際の塾で確認する必要があります。

しかし、現地へ足を運ばなくてならないため、そう何度も試せるものではありません。また、特に小学生のお子さんだとなかなか気がつかない点を客観的な大人の目線でチェックしてあげる必要もあります。そこで今回は、体験授業などで塾を訪れた際、「ここは親御さんがチェックしたほうがいい」というポイントを挙げてみたいと思います。

Point 1:「授業」
生徒数と先生の割合などをチェック

体験授業を受ける場合、集団指導あるいは個別指導といったその塾の授業形式は事前に分かっていると思います。どちらにしても体験授業でまず見るべきポイントとしては、「人数」があります。集団指導なら1クラスが何人なのか。個別指導なら1対1なのか、1対2なのか、あるいは1対3以上なのかといった点です。

集団指導のクラスは、20人前後のところが多いようです。中には40名ほどの校舎もあるようですが、あまり人数が多いと目が届かない恐れがあります。
個別指導のクラスでは、個別指導とうたいながら、中には1対3以上という塾もあるので確認しましょう。

あとは、授業時間も、塾ごとの時間割や学年、集団/個別指導などの形式によって50分〜90分と違いがあります。体験授業は、「小学生がどれぐらい集中し続けられるのか」、「時間が短くて物足りないことはないか」といったお子さん自身の感覚を確認する機会でもあります。

Point 2:「講師」
限られた時間で先生をチェックするには?

個別指導塾の場合、何と言っても、先生の質とお子さんとの相性は塾選びで大事なポイント。しかし、体験授業の限られた時間の中で、どんな先生かを判断するのは難しいものです。 先生の判断材料としてはベタですが、やはり元気に挨拶しているか、ハキハキと話しているか、というところは確認しておきたいです。 特に小学生のお子さんの場合は、先生の何気ない言葉遣いや姿勢が学習意欲にも影響してきます。お子さんの性格にもよりますが、一般的に、塾の講師には優しさだけでなく、厳しさも求められますので、明るくてはっきり物申す先生のほうがいいでしょう。 個別指導の塾では、お子さんと先生の相性がより重要ですので、もし合わないという場合は担当の先生を変更できるのかも確認しておきましょう。

「講師」 限られた時間で先生をチェックするには?

Point 3:「塾長」
全体のクオリティーを見極める重要ポイント

個々の先生も重要ですが、それと同じか、場合によってはより大事なのが、校舎の責任者である塾長(校舎長)です。
塾長には、校舎や塾の全体を管理運営するスキルが求められます。どんなにいい講師がいても、この立場の人間がしっかりしていないと塾全体の質が下がってしまいます。
カリキュラムや学習計画の説明を先生だけでなく塾長から話してもらう場合は、説得力があるか、こちらの疑問にきちんと答えられるかを確認しましょう。

あと、塾長に聞いておきたいのが、講師の研修についてです。教え方が先生個人の我流になってしまっては、さまざまな弊害があります。特に個別指導では、講師の質を担保するためのどんな研修制度があるかを確認しておきたいです。

Point 4:「雰囲気」
校舎内の声に耳を傾けてチェック!掲示物もヒントに!

校舎の雰囲気も短時間では掴みづらいものかもしれませんが、少し注意して校舎を観察してみると、チェックすることができます。
集団指導であれば、授業中の生徒たちを集中させられているか、また休憩時間に質問しやすい雰囲気なのか、など観察してみましょう。
個別指導の場合、授業をしているはずなのに静かすぎるのは逆に問題かもしれません。なぜなら、演習などを解いている時間が長いようだと、個別指導の意味があまりないからです。逆に、雑談が多すぎるのも貴重な時間が無駄になっている可能性があります。

あと、校舎内に張ってある掲示物も確認してみましょう。目標の掲示や注意書きなど、何が書かれているのかによって、塾の方針や個性が案外読み取れるものです。

Point 5:「施設」
校舎内の声に耳を傾けてチェック!掲示物もヒントに!

ちょっと意外なあの場所も要チェック!

最後に、校舎の環境もチェックしましょう。基本的なところでは、自習スペースについて。どれぐらい利用できるのか?塾のない日も利用可能か?といった点を確認しましょう。

ちょっと意外なポイントとしては、トイレ。さりげなく利用して清潔かどうか、古いものでないかなどを確認しましょう。こういうところを気にするお子さんもいるはずです。
雰囲気にも関わるところなので、トイレだけに限らず校舎内が整理整頓されているかも見ておきましょう。
以上が、体験授業に行った際に、親御さんにぜひチェックしていただきたいポイントです。

お子さんも親御さんも納得した上で塾に通うことが大事です。あとから「違ったかな」と思うようなことがないように、上に挙げたようなポイントを体験授業で押さえることで、お子さまにベストな塾を選択しましょう。

湘南ゼミナールの個別指導もぜひ体験してください!

湘ゼミの個別指導の特長

湘南ゼミナール 個別指導コースの特長は、「授業をする個別指導」であること。
講師がホワイトボードを使って授業いたします。学習内容についての発問からスタート。その問いかけに対して生徒さんがどのように答えを導き出したか、何が分からないのかを察知し、次の発問をします。問いかけられた生徒さんのその瞬間の「気づき」や「分からない」に応じた発問を繰り返すことにより、生徒さん自身の考える力が養われ、同時に「原理原則に基づいた思考」による答えを導き出す習慣を身につけていきます。

集団授業では分からないまま進んでしまう場面でも、個別指導コースではその生徒さんの「分からない」に適切な時間と出題で授業内容を構成し、一人ひとりに合った進行とフォローを行うことが可能です。
苦手を克服し、部活との両立などその子に合った的確な提案やアドバイスで成績を上げていきます。

体験授業の流れ

お問い合わせをいただきましたら、担当者がお子さんの学習状況、目標を確認させていただいた上で、何が必要なのかをご提案させていただきます。
学習カウンセリングの内容を踏まえて体験授業を実施し、より具体的な状況確認を行うことでお子さんに最適な学習プランを割り出します。
体験授業実施ごとにお子さんの状況をご報告させていただきます。